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夢現 ~Dream"A"live~ 《気象系BL》

第6章 呉越同舟 その後


4人に抱かれる翔くん…2回目ともなると慣れてきたのか前回よりも感情を露にする。

「ここ好きでしょ?翔さん」

ニノが胸の突起をクリクリと弄ると身悶えする翔くん。

「あっん、いい…」

「翔ちゃん、こっちにも集中してよ?」

そう言った相葉くんが思いっきり腰を突き上げた。

「ああぁぁっ!」

背中をしならせ熱を吐き出した翔くん。その後、ニノ、俺と順番に抱かれグッタリしていたところにリーダーがやって来て翔くんの頭を撫でる。

「翔くん、大丈夫?」

意識朦朧としている翔くんがリーダーに腕を伸ばした。  

「さ、としく…ん…」

翔くんの腕を取り抱き起こすと優しく口づける。

「ふっ、あ、んっ…」

「みんなに気持ちよくして貰えて良かったね…でも、翔を一番気持ち良くできるのは俺だから…」

リーダーの目の色が変わった。

翔くんの腰を掴むと熱きり立つ自分の中心を翔くんの後ろの口に押し宛て一気に翔くんの腰を下ろした。

「やああぁぁっ!」

身体を仰け反らせ叫び声に近い声をあげる翔くん…リーダーは構わず腰を突き上げる。

「あっ、あ、あん、んぁっ、あぁ…いい、さとっ…もっ、と…」

突き上げられる度翔くんから漏れる甘い喘ぎ声。

「あの時聞いた声だね」

相葉くんが興奮しながらふたりを見てた。

「悔しいけど、やっぱり大野さんだけかぁ」

ニノもふたりから目が離せない。

「まぁそうだとは思ってたけどね…でもいいんじゃん?翔くんの幸せそうな顔見られたし」

「そうだね」

「そうですね」

「また来年も翔くんの幸せ確認しに来ようか?」

「「賛成~」」

ふたりの同意する声が聞こえた時、翔くんの一際大きな喘ぎ声と幸せそうな顔が見えた。

来年も見せてよ?その姿。


fin
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