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夢現 ~Dream"A"live~ 《気象系BL》

第5章 いま愛を語ろう


「この先進む?」

翔くんに最終確認をとった。

止めるなら今だから…たぶんこの先ちょっとでも進んだら俺はもう止まれないと思った。

「うん」

ハニカミながらもしっかりと返事をしてくれた。

「ちょっと待ってて」

ベッドを下りクローゼットを開け、ボトルとゴムを手にするとベッドに戻った。

「なんであるの?」

翔くんが俺が手にした物を見て聞いてきた。何に使うかはわかってるみたいだ。

「言ったでしょ?俺も翔くんと愛し合いたいと思ってたって…ちゃんと調べたんだよ俺、それで一応準備はしておいた…無駄にならなくて良かったよ」

ボトルのキャップを開け中身を手のひらに垂らす…指先に馴染ませてから翔くんの後ろの口に触れた。

「あっ!」

ビクッと身体を震わす翔くん。

「行くよ?」

ゆっくりと指を進めて行く。

身体に力が入ってるせいかなかなか指が入っていかない。

「翔くん力抜ける?」

「あ、ちょっと…待って」

翔くんが深呼吸を始めた。その姿が可愛くて深呼吸をしてる最中なのに唇を塞ぎ舌を差し込み絡めとった。

「ふっ、ぅっ…」

翔くんの身体から力が抜け指を一気に押し込んだ。

「んんーっ!」

翔くんの背中が仰け反る。唇を離し翔くんの顔を見た。

「痛い?」

「ん、少し…」

「ちょっと我慢してね」

指をゆっくりと動かし解し始める。

「あっ、やぁ、あっぅん…」
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