夢現 ~Dream"A"live~ 《気象系BL》
第11章 ひみつのナイショ噺 vol. 3
大「ほら、さっきほぐしたからこんなに柔らかい」
翔くんの両脚を俺の肩に乗せ体重を掛けた。
櫻「あぁっ!さとしくっ…」
翔くんの手がキツくシーツを握りしめる。
大「ね、いつもより深いでしょ?」
櫻「やだっ…!」
大「また『やだ』?自分で欲しいって言ったのに」
俺は抽挿を開始した。
櫻「あ、あ…さ、とっ!」
翔くんの目が薄く開き、俺を見つめる。
櫻「はっ、あっ…さ、と…も、ダ、メっ…」
大「まだまだイケんだろっ⁉」
櫻「も…ダ、メぇっ…こわれ、るっ!」
翔くんが首を左右に激しく振った。
大「大丈夫だから…身体の力抜いてっ」
櫻「あっ、あ、あ、はぁっ、んぁ…」
俺に揺さぶられてる内に翔くんの身体から力が抜けた。
俺は腰を送るスピードを速めた。
櫻「あぁっ!さとっ!い、ぃっ…き、もち、いいよぉっ」
大「はぁっ…俺も…す、げぇ、きもちぃ…」
櫻「さとぉ…」
翔くんが甘えた声を出す。
大「しょぉ…一緒にイこうな…」
櫻「ん…」
翔くんは自分で自分の中心を握るとゆるゆると手を動かし始めた。
櫻「あっ、あっ、イ、ちゃっ…」
翔くんのナカがギュウギュウと締め付けてくる。
それに対抗するように動きを大きくした。
櫻「さとっ!イっ、くぅっ…」
大「イケっ!しょおっ!」
最奥へ届くように思いっきり突き上げ熱を吐き出した。
櫻「ああぁっー!」
叫び声と共に翔くんの中心から熱が飛び散った。
翔くんの脚をおろすとくたっと脱力した身体。
「「はぁ…はぁ…」」
荒い呼吸を整えながら翔くんを抱きしめた。
大「翔、約束破ったらまたお仕置きだから…わかってるよね?」
櫻「うん…わかってる」
翔くんは妖艶な笑みを浮かべた。