• テキストサイズ

戦場の歌姫【ヒロアカ夢小説】

第2章 始まりのアレグロ


【爆豪side】


『ルダンジャール ロム マヤン』


「っ?!」

俺には、あいつがそう言っているのが聞こえた。その言葉は昔、2度聞いたことがある。

一度目は残酷な死を前にして

二度目は自分の生に嘆いた時に

三度目は…まさかのデクの涙かよっ………!


爆「ざっけんな、てめぇっ…!」

『”来ないで”』

殴りかかろうとしたときに、あいつが個性を使って俺の動きを止めた。
そのせいで指一本、言葉一言発することができない。

『”大丈夫だから”』

てめぇの大丈夫は、大丈夫じゃねぇだろうがっ…!
そう罵ってやりたいのに、言葉が出ない。否、発せられない。

俺を止めた状態でボールに自分に個性をかける。
そうすると、ボールは一回目の時よりも遠く、他覚に飛んで行く。

ボール投げの記録は2㎞。さっきの倍以上であった。
すると、俺への拘束は解除される。

それを見計らってセンコーが締めに入る。

相「んじゃ、パパっと結果発表だな。」

/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp