第1章 *
「・・・真琴」
―ちゅ。
「え!?は、はる!?」
「元気でたか?」
「・・・え」
「なんかまた余計な事考えてただろ」
「・・・あはは」
はるに心配させるなんて本当に頼りないな・・・。
「・・・?」
「ごめんごめん」
「真琴は謝りすぎだ」
「ごめん」
「・・・はぁ・・・まぁいい」
―ぎゅううううう。
「ちょっと、はる?学校遅刻しちゃうよ?俺もう大丈夫だから」
「俺はいなくならない」
・・・え。
「俺はいらくなったりしないから、だから安心しろ」
・・・はる。
もう名前を呼ぶ余裕なんてなかった。
涙が溢れてきた。
「はる・・・俺・・・」
「今はいい。黙ってろ」
「うん、ごめん」
「謝るなって」
「・・・はる?はるがいなきゃダメなんだ。ここに。はるでなきゃダメなんだ」
はるを見つめる。
はるは見つめ返してくれる。
「・・・わかってる」
「はる、また寂しくなっちゃったらキスしてくれる?」
「ああ・・・し、してやる」
「うん、はる大好き」
はるが好き。
はるも俺が好きと言ってくれる。
その関係を大切にしよう。
俺の初恋だから。
***
まこはるでした!
もっと言葉遣い勉強します(´;ω;`)
はるちゃんてイマイチまだ安定しないんだーよおお。
不安定なまこちゃんを書きたかっただけ←
今度は凛ちゃんの存在もちらっと出します!
でもちょいちょい書いていきます(´∀`)
お読みいただきありがとうございました