第12章 嵐の看病
『い、いいですけど、
私体力あまりないので
遠くまでは歩きませんよ?』
と、了承した。
相葉さんは
「うん!
いいのいいの!
着いていくから!
雛ちゃんに
合わせるからね!」
と言ってくれた。
いっ、
癒される…!!//
この人は
この笑顔で
どれだけの人を
虜にしてきたのだろう…
じーっと
相葉さんを見てると
「あれ?
雛ちゃん
顔赤い?(笑)」
って
笑われた。
『なっ…!!//
赤くありませんよ!//
行きますよ!もう。』
私は思っていたことが
顔に出ていたことが
恥ずかしくて
走って外に出た、
「ちょ、
ちょっと待ってよぉ;;
エプロン外さなきゃ
いけないしー、もうー。」
なんて相葉さんの
声が聞こえてきた(笑)
私は
空を見上げた
まだ暗い。
少し肌寒くなってきたな…
『…っくしゅ!!…』
うー。
風邪……じゃないといいんだけど。