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誰のもの?

第12章 嵐の看病




「んーー、







新しい相葉茶には
何を入れようか…」








一階のキッチンで
相葉さんが
ぶつぶつ言いながら
なんかしてる。









「あ、おはよう!
雛ちゃん!」








私に気づいた
相葉さんは
朝から元気に挨拶








『おはようございます。








早いですね…







今日はオフなのに
こんなに早く起きて
疲れとれましたか?』











そう、







今日はこの方
お休みなんですよね…








あとの4人は
個人の仕事ばっかりだけど
今日は同じ局で…









比較的、楽。








なんて(笑)








「俺ね俺ね






まだ寝てないの!(笑)」







私の質問に
驚きの返答をしてきた
相葉さん。







『は………???








じゃぁ徹夜?』









驚きのあまり
タメ口に(笑)








「うん(笑)」








『何をしてるんですか?』








「ん?







新作の相葉茶つくってんの!」







満面の笑みで
こう返された








『へぇ…








なにか、できたんですか?』









「うん。
何個かは
できたんだけど








まだ、これ!ってのが






見つからなくて…






それより雛ちゃんこそ
どうしたの?







昨日、
ゆっくり寝られるって
大喜びしてたのに。」










私はとりあえず
この体調のことは
伝えないでおこう
と思い









『早く目が覚めてしまったので
散歩にでもいこうかと思って』










と、言った。









「散歩?









いいね。








俺も行こうかな!」









行きたいと
目がキラキラしている
相葉さんを
ほってはいけないので







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