第12章 嵐の看病
隣で歩く
相葉さんは
歩くスピードを
本当に合わせてくれた
なんでしょうね
相葉さんといると
癒やされるんです。
「でね?
翔ちゃんがさぁ…」
今は、私の知らない
過去の嵐について
お話してくれている。
ほんと、
みんな嵐のこと大好き。
それから
いろんな話を聞きながら
家に帰った
6:00帰宅。
「ただいまー。」
『只今帰りました。』
私たちが
帰ると
「おかえりー、
どこいってたの?
つか、これ
相葉さんでしょ?
片付けて。」
松本さんが
キッチンで朝ごはんを
作りながら
隅に寄せられた
相葉茶の残骸を
指差す。
「はーい。」
『散歩に行ってたんです。
今日、少し早く
目が覚めてしまって。』
片付けをする
相葉さんをよそに
料理をたんたんと
作り上げる松本さん。
今日も素敵です。
「そうなの?
じゃあ
俺も早く起きればよかったなぁ…」
「俺ね俺ね
寝てないの!」
ガチャ…
そんな話をしていると
二階から
櫻井さんが
おりてきた。
「おはよ…」
まだ眠たそう(笑)
昨日夜遅かったもんな…;;
それから6:30に
二宮さんと
大野さんを起こして
朝ごはんを食べはじめた。