第11章 大野さんとの1日
その前に
櫻井さんに
お薬頼もう…
電話をかけると
「もしもし。」
すぐに出てくれた。
『あの、
お薬、松本さんに
教えてもらったところに
あったんですけど
あと一回分しかなくて…
あの
非常に頼みにくいんですけど…』
「ふふ…
いいよ。
どうせ、
みんなでリーダーに
なんか買っていこうって
話になってたし(笑)
薬だけで大丈夫?」
『本当ですか?
ありがとうございます!
えと…
あ じゃあポ〇リもお願いします…』
「ふふ、
リーダー好きだもんね?
分かった。
マネージャーと
皆に伝えておくよ」
『ありがとうございます。
じゃあ…』
と、電話を切って
ホッとする。
ほんと、
優しい…//
感謝感謝!
流し台に
向き直って
『よし…作りますか!』
と腕捲りをして
お粥作りを始めた。