第9章 二宮さんとの休日
頭が真っ白になって
変な汗が出る。
『え……??!!////』
体温がどんどん上がっているのが
自分でも分かる。
「今日は珍しく
可愛い格好してるんだから
ずっと見てたいの。
分かりました?」
私は
コクコクと頷く。
しかできない。
「ふふっ、
今日は俺が独り占め
できるんだから。
言うこと聞いてよ?(笑)」
なんて
耳元で囁く。
『わわわかりましたから!
分かったから
離して…!!!//////』
やっと、
言葉が口から出てきた。
「んー?
ふふっ。」
って言って
離してくれた。
『はぁはぁ…////』
胸をおさえて
息を整える
この人といたら
心臓いくつあっても
足りないよ//