第9章 二宮さんとの休日
『い、いいじゃないですか!;;
そんなことより、
どうしました?』
ケラケラ笑う
二宮さんに
尋ねる。
「あー、そうだった(笑)
明日ね、私もオフなんですよ。」
『あ、はい。
知ってますよ。』
付き人なんですから
それくらい、
知ってます(笑)
なんか付き人の仕事を
試されてるのかな、
なんて思ってると、
「だから明日、私とデートしましょう?」
理解するのにも
時間がかかったけど、
二宮さんの
この言葉に
『はい?』
しか出てきません。
何を言っているのでしょう
この方は。
「いいから!
明日9:00に俺の部屋来てね。」
強引な感じで
そう言って
部屋を出ていった。
ほんと、
嵐のような人です。
とゆうか
読書……
まぁいっか。
8:00までは
寝られそうだし。