第6章 目覚めると
目をつぶって
衝撃が
ドンッてきたとき
痛い!!!
っていう
覚悟だったんだけど…
思ったより痛くない?
恐る恐る
目を開けてみると
そこには
櫻井さんの顔。
『あ、れ?』
自分の状況を
みてみると
櫻井さんに
抱っこされてる。
「大丈夫!?」
なんて心配してくれる
優しいところに
朝からきゅん、
てなる。
あー、
このシェアハウスには
まだまだ、
不安がいっぱいです。
私はすぐに
下りて
すいませんを連呼
櫻井さんにも
「それだけ、
謝れるなら
大丈夫だね。(笑)」
なんて
笑われちゃった。