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誰のもの?

第6章 目覚めると





『ん……』







目覚めると
そこは知らないところでした。








知らないベッドに
私の布団。
知らない部屋に
私のもの。










寝起きだからか、
ボーッとしている
頭。










部屋の外に出ると
すぐに
一階が見えました。












そこには、、、











「おはよう!」










という
松本さんと櫻井さん。











一瞬頭がフリーズしたけど












……そっか、
そうだった……











って、やっと
昨日のことを思い出す。











私は階段の方へ
歩きながら
二人を見た。










どうやら
朝ごはんの支度をしているようで、











松本さんが
キッチンとリビングを
いったり来たり。









櫻井さんが
それを手伝っていたようだけど。










カウンターで
新聞読み始めました。










大丈夫かな?
って思ったけど









櫻井さんに
聞いてみました。










『あの、櫻井さん…』












すると、すぐに上を向いて










「ん?どうした?」











って反応してくれた。











『あの、私 きの…
きゃっ!!!!!!;;;』








話そうとした私の体は







階段を踏み外して
前にぶっ飛んだ












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