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誰のもの?
第14章 過去…。
どれくらい
歩いただろう、
だんだん
町中から離れて
山の方に来ている。
舗装された山道を
のぼっていくと
墓石が見えた。
なんとなく
嫌な予感がして
どうか、
女の人じゃ
ありませんように。
と、願った。
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