第14章 過去…。
この時の私はまだ、
きづかなかった
誰かにあとをつけられていたことに。
彼のあとをつけるのは
初めてで、
家の場所は知らなかった。
この時知れたんだけど。
孝の家は
何の変てつもない
普通の一軒家、
けど、温かみはあった。
私が家のなかに入っていく
孝を見てから5分たった
けど、出てこないから
帰っただけか…
と安心して
帰ろうとしていた。
すると
「んー、
じゃいってくるわ。」
と、彼の声がして
見ると
私服に着替えて
出ていくところだった。
私は、
どうせ買い物だろうと
帰ろうと思ったけど
やっぱり
気になるから尾行続行。