第13章 M.J....
元彼女に
こっぴどいフラれかたを
してから
女の人が信用
できなくなってしまったこと。
趣味など自分のこと。
松本さんのこと。
たくさん話してくれたので
仲良くなることができた。
一番驚いたのは
彼が私より
年下だったということ。
牧さんは
女の人で
こんなに話しやすいの
初めて。
なんて言ってくれた。
ひそかに
照れましたよ。
「終わったよ…」
そう言って
鏡をせてくれる。
ロングからセミロングくらいに
なっていた。
話ながら
だったから
自分がいまいち
どんなになってたか
わからなかった
結構切られてて
びっくりしたけど、
「これで大丈夫?」
と聞かれたから
『はい!
ありがとうございました。』
と、お礼を言って
表のレジに向かった。
もう、松本さんと
竜二さんは
終わっていたようで
二人でおはなししていた
『今日はありがとうございました。』
二人とも
にお礼を言って
お金を払おうとすると
松本さんが
「もう払ったよ。」
っていう。
『え!?
そんな!
ダメですよ!;;;』
私は必死に
訴えたが
今度私が松本さんに
弁当を作ることと
引き換えに払ったと
言いくるめられてしまった。
申し訳ありません…