第12章 嵐の看病
『相葉さん?』
私の目の前に
相葉さんの顔があった。
相葉さんの手が
延びている方を見ると
私のブラウスのボタンを
外しているところだった。
『…??
……
き、きゃーーっ!!///////』
私はとにかく
ブラウスの
開いてる部分を
バッと隠し
三角座りになって
身を守った。
「ご、ごめん;;;
あの、その
今まで女の子の
看病とかしたことないから
なにしたらいいのかわからなくて、
着替えさせようとしてたの!
ほんと、ごめんなさい;;」
と、頭を下げる
相葉さん。
しかも、
どっからどうもても
相葉さんの方が
テンパっている。
この感じからして
嘘ではないんだろうけど…
でも、
心臓に悪いよ…/////
これ、私
起きなかったら
どうなってたのよー///
『わっ、分かりましたから
頭あげてくださ…い…っ!!!!』
急に動きだしたから
ふらついてしまった。
「おっと…!!」
けど、
相葉さんが
支えてくれた。
『すいません…;;
他のみなさんは?』
「んー?
仕事。」
あ、そうだ
私寝込んでる場合じゃない…!!!!
私は立ち上がろうと
布団を
はねのけた。