• テキストサイズ

誰のもの?

第12章 嵐の看病


「ちょっと待って!







どこいくの!?」







相葉さんに
腕をつかまれた。








けど







『どこって、






仕事ですよ!







みなさんが
頑張ってるのに








私が休むわけには…っ 』







相葉さんの手を
振り払おうとすると








またふらついてしまった。










「ほら、









そんな体で
仕事になるわけないでしょ?









マネージャーには
ニノが電話してたし、
行っても
追い返されるだけだよ。」











と、相葉さんに
ベッドに座らされてしまった。










たしかにそうなんだけど…









そうなんだけど!









『うーー…』









私は
正論になにも言えず
うなった。








すると









「それに……
………いし、」









相葉さんが
ボソッと何か言った。











けど、私には聞こえなかった







/ 158ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp