第35章 私立リアリン学園!~レイヴィス~ 情熱編
グイッとレイヴィスの肩を強く押す。その勢いで強引に椅子ごとこちらに向き直らせる。
一瞬ためらったけれど、意を決してレイヴィスのベルトに手をかける―――。
「は?お前、何やってんの?ちょ………っ」
頭上から慌てた声がする。けれど、かまわず突き進むようにベルトをはずし、チャックを下ろす。
人差し指と中指と薬指の腹をそっと押しあててみる。
薄い下着のナカにあるソレは、さながら生き物のようにムクムクと動きだしている。
今度はしっかりと覆うように手のひらを添えていくと、はちきれそうなほどの自己主張を始めていく―――。
「待てって。おい、マインっ!?」
両肩にレイヴィスの手の重みを感じる。
恥ずかしさに顔を上げることができない。
止められたって、もう止めない。ここまでして止められない。
恐る恐る、窮屈そうに覆われている下着を引き下げる。
クッと引っかかりを感じた次の瞬間、開放されたモノは、ブルリッと勢いよく猛々しい姿を現した。
その様子に、思わず目を見開いて息を呑む。
先端には、透明な汁の粒が光っていて、今にも溢れ出しそうだ。
思いきってその先端にチュッと口づける。