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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第5章 私立リアリン学園!序章




仕事場のカフェに足を踏み入れると、途端にワッと賑わいを感じる。

お、今日は、けっこうな人数のお客様がいる~。

私のテッシュ配りの効果かな?なんて。

それはさておいても。

カフェ内は、いつも華やいでいる。

メイドの女のコの笑顔と、その笑顔に癒されているお客様の笑顔。

幸せの相乗効果みたいで。

ほっこりとした、温かさに満ちた、この空間が、好き。



さて、今日も忙しくなりそうだな。

空いている席を確認しつつ、入口へと向かう。

次のお客様を出迎えなきゃ。



「お帰りなさいませ、ご主人様♪」



私は、訪れたお客様に向かって、満面の笑顔で、そう声をかけた。

けれど、入って来た人は、入口付近で立ち止まってしまっている。

………あー、よくいるんだよね。

初めてさん、かな。

メガネをかけていて、いかにも真面目君、みたいな風貌の背の高い男の人は、立ち止まったまま、店内をじっくりと見渡している。



「ほらあ。恥ずかしがってないで、入ろうよ?進めー、進めー」



そう言いながら、真面目君の背中を後ろから押している人がいる。

真面目君は、お友達と来たんだな。

けど………乗り気じゃないみたい、だけど。

表面だけかな?

私は、笑いだしたくなるのをこらえて、再び声をかける。



「あの、どうぞ?うちは、どちらかというと普通のカフェに近いですし。そんなに、かしこまらなくても大丈夫ですよ」



私は、安心させるように言い、店内へと促す。



「だよね?表通りのすっごい萌え萌えには、ちょっと入りづらいけど、ココならって思って」



そう言って、後ろにいた男の人がひょこっと顔を出した。

―――っ!!!

クリクリとした大きな瞳が、強烈に印象的な彼。

うわっ………カワイイ!

なんていうか………アイドルみたい。



その、かわいらしい容姿の彼に、呆然としてしまう。

と。

次の瞬間、ハッとなって、慌てる。



「………っ、あの、どうぞ、こちらへ!」



私は、二人を席へと案内する。







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