第30章 私立リアリン学園!~イケヴァン・アーサー~ 情熱編
「欲しそうな顔してる」
チラリと私を見るアーサーと視線が絡み合う。
「アーサー、私………」
「ココ、ヨダレだらだら。指、挿れてあげようか?」
「う………ん」
恥ずかしくてたまらないけれど、もう我慢できないっ。切望するように見つめて、コクンと頷く。
アーサーのスラリとした長い指が、私のナカを掻き回すことを想像しただけで、もうイってしまいそう―――。
そんな期待で、ジュクジュクと、また溢れ出る愛液………。
「でもダーメ、そんなコトしたら、す~ぐイっちゃいそうだもんね?」
「………っ」
「だから、あげない。これは、お仕置きだしね」
「い、やだぁ、アーサー、意地悪しないでぇっ!」
絶望的に叫ぶ。こんなのってない。
こんなにも欲情させておいて、おあずけなんて―――。
「じゃさ、もっと欲しがってごらん。おねだりしてくれたら、考え変えてもいいよ?ほら、言ってごらん」
「な、何を………」
「俺が欲しいって。めちゃくちゃにしてほしいって。ね?」
「そんな、こと………」
グチュグチュ、クチュッ。
アーサーの指が蕾を擦り始める。
「あぁっ、んんっ♥」
「ココもイイんだ?ヤバイ、俺の方が我慢できなくなりそ」
グチュン、クチュッ。
愛液まみれのソコで、アーサーの指は自在に動き回り、あちこちを刺激する。
「あぁぁっん、それ、ダメェェェェッ!!」
突然、ビリビリとした快感が駆け巡り、頭の中が真っ白になった―――。