第30章 私立リアリン学園！～イケヴァン・アーサー～　情熱編

グイ。



両脚を掴まれ、左右に大きく開かれる。


「………っ、やだぁ」


「嫌がってるわりには、ココ、すごいコトになってるケド？」


アーサーが脚の間に入り込み、秘部をじっと見つめている。


「み、見ないでぇ」


舐めるような視線を感じ、全身が火照っていく。それと共に、下腹部に強い疼きがやってきて、どうしようもない。

思わず脚に力が入る。けれど、押さえつけられていて閉じることは叶わない。

ジュクジュクした感覚が中心に押し寄せて………やがて感じる、お尻へと流れていく感覚―――。



トロリ――ッ。



「まだ触ってもいないのに、溢れてきたね？触ったらどうなっちゃうんだろう？」


「あ、やん」


アーサーの吐息をアソコに感じる―――。



フウ―――ッ。

と、ドロドロのソコに、長い息を吹きかけられて。



「はぁっっっっっんっ！！」


ビクビクと大きな痺れがきて、背中を逸らす。

―――っ！！！



「もしかして、イっちゃった？」



アーサーが顔を覗き込んできたけれど………焦点が合わない。

ぼんやりとする視界の中、おぼろげに見える天井を振り仰ぐ。



「は………ぁ」


やだ―――こんなに簡単にイっちゃうなんて。

そんな自分に、自分で驚く。