• テキストサイズ

【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第26章 私立リアリン学園!9時間目~シド~





私立リアリン学園!9時間目~シド~



~目撃~




「おはようございま~す」


元気に職員室に入ると、まず黒崎の席を確認する。

ほとんどの先生がすでに出勤している中、そこは、まだ空席。

まさか、今日も休みじゃないよね?



あの写真事件から、二日経った。

黒崎が来たからといって、写真のことを問いただすつもりはない。どうせ、シラを切られるだけだろうし。

犯人が黒崎だという証拠を抑えたいとこだけど、手がかりはないし、当の本人は、休み。

他の先生達は、のんびりお茶を飲んだり、授業の準備を始めたりしている。

もしかしたら、これから出勤してくるかもしれないから待ちたいところだけど、授業の準備で資料室に行かなければならない。

仕方なく立ち上がる。



未解決のまま足踏み状態って、モヤモヤするなあ。

ふと、シドの言葉が蘇ってくる。


『何か頼みたいことや調べて欲しいことがあったら、いつでも言えよ』


シドに頼んだら、犯人を見つけてくれるのかな?

あ、けど、『報酬』が必要なんだよね。


『マイン先生なら、身体でもいいぜ』


あの、シドの言葉を思い出す。

か、身体って………つまり、そういうコトだよね?



冗談じゃないっ!!!







/ 978ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp