第16章 私立リアリン学園!~アラレオ~ 情熱編
「クッ………締めつけ、半端ねえ………マイン先生、もうちょい、力抜いて」
「え、ち、力抜くって………どう………」
アランにそう言われて、答えようとすると、レオのモノが口からズルリとこぼれていく。
「あ、ごめん、あっ………と」
私は、どっちに応えていいのか、わからなくなってしまう。
アランに視線を向けると………。
いつのまにかシャツを脱いでいて、その引き締まった身体に目を奪われる。
汗ばんだ、がっちりとした胸板。
額から流れる汗と、荒い息づかい。
私の上にまたがり、ゆっくりと腰をグラインドしているアラン―――。
「なあ、マイン先生も気持ちいい?」
目が合うと、口の端に笑みを浮かべるアラン。
「ん、うん………」
「言って。気持ちいいって」
「あ………え、っと………き、気持ち………は、んっ。あんっ、や、激しくしちゃっ、やぁ………」
言いかけた私に、意地悪く腰を打ちつけ始めるアラン。
ズンズンと、アランの突き上げが、さっきよりもずっと激しくて。
頭の中が、真っ白になっていく―――。