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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第14章 私立リアリン学園!~クロード~ 情熱編




「ああっ、ん、ダメッ!抜いちゃ、嫌ぁ………お願い………っ」



私は、我慢できなくて、叫ぶように懇願する。



抜きかけた指をまた元に差し込むと、ナカの壁を確かめるように、じんわりと撫でる。



「ん………クロード、も、もっと、その………」



「どうしてほしい?おねだりしてみろよ」



「そんなこと、あ、ん」



私の身体は内側からどんどん火照っていき、それと同時に、欲望が渦巻いていて、抑えがきかない。



「言えよ」



「………しい、の」



恥ずかしくて、声が出てこない。



「ん?」



「ほ………ほしいの。奥、もっと、奥に………」



声をふりしぼって、やっと、言う。



「なんて言った?」



笑いを含んだ口調で聞き返すクロード。



「意地悪、しないで………お願い………奥まできて………」



「そうか。上手におねだりできたな」



クロードの指が、一番奥深いトコに到達して、ゆっくりと動かし続ける。



「はぁ、ん、気持ち、い………け、ど………」



「けど?」



「ううん、なんでもないっ」



言葉を呑み込む。

キュッと唇を噛みしめると、涙が滲んできた。



「マイン、言ってみろよ。俺なら、お前の願いを叶えてやれると思うが?」



クロードは、後ろから抱きすくめたまま、すぐ横から私の顔を覗く。

頬が重なる。

そのまま見つめ合うけれど、お互いの目が近すぎて、焦点が合わない………。

それでも、クロードの瞳の中に私がいることは確かで。



激しい渇望が、私を狂わせていく―――。







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