第54章 ちっちゃな君と僕 逆ハー
デカパン研究所。
デカパン博士が不思議そうにヒナの身長や体重を測っている。
助手ダヨーンはいつもどおりいるだけ。
「……脱がしちゃダメダスか?」
「「ダメ」」
「ほええ、ヒナちゃんに聞いたんダスが……まぁワスの薬で小さくなったわけではないダスから原因はどっちみちわからんダスな」
「……じゃあなんで脱がすか聞いたわけ?」
「そこはやっぱり研究対象として興味を持っただけダス!決して君たちみたいに裸が見たいわけじゃないダス」
「は、はだ……っ、く……っ」
「チョロ松兄さんどうどう!」
「頑張れチョロまぁーつっ!
レディの裸を想像するんじゃなーい!チョロまぁーっつ!」
「……困った六つ子ダス。
……とりあえず薬の作成をしてみるダスから……
尿を……」
「嫌」
「じゃあ、ウンk……」
「絶対嫌だってば!!!」
「じゃあ俺の……」
何故か一松が手を挙げる。
「それはいらないダス」
デカパンは棚から綿棒を持ってくる。
「しょうがないダスな……
作るのに分泌液が欲しいダス。
ヒナちゃん、5,6本舐められるダス?」
「最初からそれにしてよっ!
でも、多いし……ダヨーン、お水頂戴~」
「わかったヨ~ン」
しぶしぶヒナが綿棒を口に咥える。
見守る六つ子。
((……なんか綿棒エロくない?))
「そ、そこは6本にしとかない?」
「……なんで?」
「だって5本とか足らないじゃん!?大事よ?そこ。
1本余っちゃうよ?」
「意味わかんないんだけど……綿棒だよ?」
「だってさぁっ!咥えるなら6……ってぇっ!
何すんだよ!カラ松!」
カラ松がおそ松の後頭部を殴った。
「レディは何本も咥える淫乱じゃないぞっ!おそ松!」
「何それ……馬鹿」
「自爆してんじゃねーよ、クソ松」