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実現系ヒーロー少女【ヒロアカ 】

第6章 ようこそ!ここが雄英高校ヒーロー科だ!!


1、1-A担任は寝袋から

教室へ行き、彼女は教室を開けると、

席につき、顔をふせた。

そして…チャイムがなり彼女が起きると、

丁度前の席に座っていた赤髪の少年が反応する。

「お!起きたな!!俺!!切島 鋭児郎!!お前は?」

明るい彼に、彼女は素っ気なく、名を呟いた………

「………虚言 …リラ…よろしく……」

「おう!よろしくな!!虚言!!」

教室は彼女が来た時より賑やかで、

彼女の苦手な空気とかしていた。

切島に自己紹介をすれば、彼女はそう廊下へでた。

教室より涼しい空気に、彼女はただ安心する。

すると、廊下の端に、黄色い寝袋があり、彼女はその場にしゃがみ込んだ。

なんだ……これ……

ツンツンとそれを触ると、モゾモゾと其の寝袋が開く。

「…………お久しぶりです………相澤さん……」

その中にいたのは、なんと相澤であり、

彼女とは9ヶ月ぶりの再開になる…

「おう……入ったんだな………とりあえず……おめでとう……」

「ありがとう……ございます……相澤さん……」


「リラ……相澤さんじゃねぇ……相澤先生だ……気おつけろ……」

「あぁ……担任なんでしたっけ……」


「まぁな……で…お前は…?」

相澤にそう聞かれると、彼女は教室の方をちらりと見た。

「騒がしいので……出て来ました。」

「なるほどな……相変わらずだな……お前は………」

「相変わらず?……」

「いや……こっちの話だ……」


相澤はそう言うと、寝袋から手をだし、ポンポンと彼女の頭を叩く。

そして…もう一度、寝袋に入いると、

彼女にある事を言い渡す。

「あー……後、これに着替えておけ……」


それは…体育着であり……

彼女は彼がこれから何をするのか、分かった。

彼はきっと去年と同じことをするのだろう……

だから、彼女はそれを黙って、受け取ると、

彼女は更衣室へ向かっていった。

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