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実現系ヒーロー少女【ヒロアカ 】

第12章 〝Unlimited〟


彼女が走る頃……オールマイトは危機的状況に陥っていた。


ノームを後ろへ投げた拍子に黒い霧の男が個性を使い…全てを飲み込もうとしたのだ。

負傷している左脇に手を突き刺さられ、

オールマイトは唇からあまりの痛さに血が流れだす。


そこは弱いんだ…やめてくれっ……


その時だった。

緑谷が彼の方へ飛び出すのは、


「オールマイトから!!離れろ!!!」

嫌だ…嫌だよ…っ……まだ…貴方には…教えて貰いたいことが!!…

山ほどあるんだ!!

伸ばされるて、

しかし、敵はニヤリと笑いそれを遮るかのごとく、前へでる。


ダメだ。そう緑谷が諦めそうになった時だった。


「どけぇ!邪魔だデク!!!!」


「テメェらがオールマイト殺しを実行する役だとだけ聞いた……」


現れたのは轟と爆豪……


そして、


「その手を離してもらおうか!…Bogen(弓)…」


いつもと違いにこやかに笑う少女だった。

黒い霧のヴィランを爆豪が、

轟が周りを凍結し、脳無の動きを封じる。

そこで、リラの作った弓矢での攻撃、

に脳無の力とゲートの開き具合が変わる。


オールマイトはそれに気づくと

そこから一瞬で抜け出す。


脳無と黒い霧の失態をただ眺める中心の男は何を考えているか分からない。

すると、今度は、切島が現れ、男に襲いかかった。


男はそれに気づき、すぐに交わす。


「オラァ!!あれ?よ蹴られた?」


「透かしてんじゃねぇぞ!!モヤモブが!!」


「平和の象徴はてめぇらごときにやれねぇよ……」


「さて……立場が逆転しちゃったけど……どうするの?敵?」


立場は6対3……

さぁ……どうなる?
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