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懲りない誕生日

第5章 激怒!












ナナシが最後の木箱を手にした瞬間、
エルヴィンは狂ったように暴れ始めたが、
四人掛かりで何とか抑えつけ、何でそんなに暴れたんだ?と
疑問に思った。

しかし、ナナシが木箱を開けそれを摘んで
エルヴィン達の眼前に晒すと、それが何か理解した四人は
「やっちまいなー!」と後押しする。






―――それは、あの夜ナナシが着用していた精液塗れのTバックだった・・・・。





容赦なくそれを火に焼べると、
エルヴィンは泣き崩れて地面に突っ伏し号泣した。

ここまでくれば四人が抑える必要もなく、
エルヴィンから身体を退かし、心底呆れたように彼を見遣る。


ナナシは全部燃やして満足したのか、
エルヴィンに何か声を掛けることもなく・・・
そのままエルヴィンの頭と背中を踏みつけて歩いて去って行った。







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