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【銀魂】柳生家の忍者【男主 原作沿い】

第5章 キャバクラ編(原作沿い)


「ねぇ、言っとくけど男だよ?
ついてるよ?色々と。」



「そんなもの切り落としてしまえばいいわ。
それとも、私と一緒に買い物する?
どっちがいいかしら…。」



「ヒッ……買い物でお願いします……。」


この人に勝てると思った俺が馬鹿でした。










「みんな早く出迎えに!
お水の花道はもう始まっているのよ!」

「「「はい!」」」

妙さんの声に返事をする。

今、スナックすまいるには女の子が
圧倒的に足りないらしい。
みんな夏風邪を引いてしまったそうだ。
そこにばったり来てしまった
俺達も駆り出される事となった。

若は妙さんの役に立てるし、
女の子の格好も体験できてとても嬉しそうだ。

とりあえず、若がお客を投げ飛ばさないように
見守っていなければ。






ガラガラと扉が開く。


やるからには真剣にやる…それが俺のやり方!

澪、気合入れろ。
女らしく柔らかい体つき、
振る舞いや手先までこだわって…
顔はキャバ嬢らしく常に笑顔で。

「いらっしゃいまっ……………。」



「よォ。予約してた松平だァ。」



…………………とっつぁん?



笑顔がパキパキと凍りつく。

さらに、後ろからぞろぞろと黒服が見える。


「アレ、新人さん?」

この聞き覚えのある声…………

真選組ぃぃい!!!?









あ……………思い出した。


確か上様がキャバクラに来るのって



今夜だったなぁ………………

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