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【銀魂】柳生家の忍者【男主 原作沿い】

第4章 再就職編





(澪視点)




別室………控え室にて。


「(はぁーーーー。くそぉ、嫌すぎる…
嫌すぎるぞ!!)」




俺は1人、ウロウロと部屋を歩き回っていた。



結局、面接をバックれる気にもなれず、
俺は面接会場である真選組に来てしまった。

極秘任務って言うもんだから、
そのままやばい所に連れていかれるのでは
と思ったが普通に控え室に通されてしまった。
見ると何人かの面接者が集まっており、
来なければよかったと後悔をする。


「すいませーん、6番の服部さん、どうぞ。」

マジのマジで次の番になってしまった。

「どうすればいいんだ…こんな仕事
絶対に受けたくない…」

面接会場に来てしまった以上、
面接をすることは免れないだろう。

もし相手先が気に入れば、
そのままよく分からん極秘任務をする事に…


いやいやいやいや困る困る困る困る!



……ん?待てよ?



相手先が気に入れば……………?



「そうか!!相手先が気に入らないような
面接をすればいいのか!!」




フフフ…、我ながら名案!!

にやにやと笑うと、そこに丁度、
地味な隊士が俺に声をかける。

「あのぉ…盛り上がっているところ
申し訳ないんですが…
面接の準備が出来ましたので…」

「うっす!ちっす!りょーかいっす!!」

ほっぺをバシバシ叩き、気合を入れる。

よし、やるぞ!
こうなったら誰にも好かれない面接を
やってみせらぁ!!




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