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【銀魂】柳生家の忍者【男主 原作沿い】

第4章 再就職編








柳生家の事、気にしている様子だったから
報告に来たのだ。

「……あ、それで、就職先の話なんだけど。
一応派遣忍者紹介所に登録することにしたよ。
暗殺の依頼も多いけど、
密偵とか、物資の運搬とか
そういうのもあるから。」

「ふーん。」
興味無さそうにジャンプのページを捲る銀時。

なんだ、あんなに俺の再就職先に
拘っていたのに、意外とあっさりなのな。
『もしいざとなったら…』とか言ってたから
何か良い案があるのかと思った。

「ま、銀時も万事屋だろ?
同じような職業だし、
何か手伝えることあったら言ってくれよな。」

忍者と万事屋…接点がないように見えるが
意外とある方だと思う。
人探しや詮索など、依頼によっては
情報が必要な時もあるだろう。

「おー。」
銀時が返事をする。
聞いてんのかな?と思うけど、
ジャンプ反対向きに読んでるから、
あれわざと生返事してるわ。

どちらにしても、
とりあえず銀時には伝えておきたかった。

また俺に何かあったら、
銀時が助けてくれるしな。

「んじゃ、また会いに来るから。」

窓を開けて、俺は万事屋を出た。

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