第20章 春雨編 (注:R18 本番なし)
「………ふぅん。やったことあるの?」
「………あうわけ、ない……!!」
「……ワオ、じゃあ初フェラなんだ。」
俺が出し入れを繰り返すと、
口の中のモノが固くなってきた。
「ねぇ、じゃあさ。
手錠取るから、咥えながら俺の擦ってよ。」
「………ん。」
神威の鍵で手錠が外れる。
自由になった手で自身を擦って、
亀頭をレロレロと舐め回す。
手は唾液がまとわりついて
ヌルヌルするし、
亀頭の先端を舌で押し広げると、
神威が甘いため息をついた。
「…はぁ。1回離して。」
言われて手を離せば、
神威のものは完勃ちしていた。
男の口淫でおっ勃てるかよ普通………。
「………ッ、はぁ。」
神威は俺の頭を掴み、
激しく出し入れする。
喉の奥に固い亀頭が当たり
また吐きそうになるのを必死に抑えた。
「……あ、む……ぁ」
最後のスパートは、なるべく舌を這わせて、
唾液を絡めた。
最後の瞬間ぎゅう、と強く神威を吸うと、
ドピュ、と音がして
口の中に苦味がいっぱいに広がる。
「飲めるでしょ…ッ?」
俺はその味を確かめないようにして
無理矢理喉に流し込んだ。
ごくり、と喉がなったのを確認すると、
神威はズルリと俺の口から自身を抜いた。
「………うん、まぁまぁだね。
また明日来るから。」
…………何、神威って、そういう趣味なの?