第20章 春雨編 (注:R18 本番なし)
微エロ注意
「………じゃ、ほら。阿伏兎は帰って。
俺、早速澪と遊ぶから。」
あの後、奴隷の顔を
ブラックマーケットに載せるから、と
阿伏兎に写真を撮らせると
神威はさっさと阿伏兎を追い出した。
「……へいへい。」
阿伏兎は趣味悪そうな顔をして去る。
一体、何をするつもりなのだろうか。
「…………何するの。」
俺が聞くと、神威は笑顔から真顔に戻る。
「色々考えたんだけどね、
ニンジャって、拷問とか、そういう
訓練されてそうじゃない?」
「………………。」
確かに拷問系は、戦争やった時に
だいぶ鍛えられた。
勿論、実際にそういう訓練は受けてないけど、
一般人よりは痛みには慣れてる。
「それだとつまんないから、
身体を虐めるのはやめて、
精神的に追い詰めようと思ってさ。」
神威はズボンのベルトをするりと取る。
………嘘、だろ。
「……………俺もさ、男を掘るのは
気が引けるけど、口ならいいでしょ。
君の毒のせいで、俺外出禁止くらってるんだ。
だから、このくらい付き合ってヨ。」
目の前には男のイチモツがそこにある。
萎えきったソレは少年の体に反して大きい。
なんだよ、天人ってみんなこんなんなのか。
「早くやってよ。」
「むぐぐっ!!?」
男臭い味が口に広がり、
嗚咽を仕掛けるが、喉の奥まで
思い切り入れられていてそれもできない。
「ゲホッ………。」
「チッ…さっさと舐めろって。」
神威が舌打ちをする。
ここで機嫌を損ねたら、
俺は確実に殺される。
俺は、仕方なく、
舌を出してねっとりと舐め始めた。
えっと、こういう時は
される側の気持ちになって
やった方がいいんだよな。
裏筋や亀頭をぐりぐりと
舌で触るように舐める。
それに合わせて唾液を絡ませつつ、
ゆっくりと出し入れを始めた。
ぐちゃぐちゃ、と水音が部屋の中を響く。
それにしても、なんて悪趣味なんだ。