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【銀魂】柳生家の忍者【男主 原作沿い】

第13章 竜宮城編(原作沿い)



帯に手を引っ掛けてしがみつくと、
後ろから何本もの手が伸びるのが見えた。




「まぁ…何がともあれ」



「これより先は一歩もいかせんぞォォ!!」



若とチャイナのおなご、
それから知らないグラサンのおじさん二人が
みちゅ子さんにしがみつく。

こうなったらワシら地球人の
意地、見せてやるんじゃあ!!




















みちゅ子さんは乙姫だった。


それに気付いたのは、銀時と小太郎が
老化ガスを止めるワクチンを
打ち込んだ後だった。


「………澪?何処に行くんだよ。」


「ちょっとヤボ用ー。」



体が戻った俺はすぐにある場所へ向かう。

乙姫様は銀時の事だ。きっと
助けてくれるだろう。


問題はもう片方だ。





「ほんとに大きいカプセルだなぁ。」

壊れかけている竜宮城の中の
先程行った部屋に行く。
カプセルは既に壊れていて、
床に重く横たわっていた。


その隣にあるパソコンをいじると
ウィーンと音がして、
大きなハードディスクが出てくる。


「おーおー、ちゃんと用意できてるじゃん。」



竜宮城が崩れ去っていく中、
俺はそのハードディスクを片手に、
竜宮城を脱出した。







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