第13章 竜宮城編(原作沿い)
(誰視点でもないです。)
竜宮城編から何日も経ったある日。
すなっく竜宮城に2人組の男が来た。
1人は店に入り、もう1人は店の前で
ずっと待っていた。
店から男が出てくると、
待っていた男は壁にもたれかかりながら言った
「会えたか?」
「…ええ。おかげさまで。
本当に、こんな事が可能なんて…。」
「意識のデータがあれば
機械(カラクリ)にしてくれる人物に
心当たりがあっただけだよ。」
「…………本当にありがとうございました。」
目の前の機械の男は思い切り頭を下げる。
それを見たもう1人の男はそれを見て
満足したように微笑んだ。
「あの、何かお礼を…!」
その機械の男が顔をあげると、
もう男はいなかった。