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【銀魂】柳生家の忍者【男主 原作沿い】

第13章 竜宮城編(原作沿い)









「後ろの君…計らせてくれ。」


亀梨さんは僕の後ろに
立っていた澪さんを指名する。

澪さんは壁にもたれかかりながら
ため息をついた。



「馬鹿馬鹿しい…。そんな玩具に
時間を割いている暇は無い。」



「キャラちげええええ!」



柳生家の隠密やってた時の
冷静沈着キャラじゃねーかよ!!
2章くらいから既にキャラ崩壊し
始めてたのに今更戻してどーすんだよ!

それに対し、九兵衛さんは
真顔で首を傾げる。



「…澪はいつもこうだぞ?」



お前の目は節穴かァァァ!!
いつもこの人と一緒にいるのに
なんで分かんねーの!!?

僕が心の中でツッコんでいると
亀梨さんのスカウターがピピッと鳴った。



「君…スゴイな。5万50Kだ。」



「5万!?人間じゃないよねそれ!!」






「………どうでもいい。
戦闘能力なんて所詮はただの飾り。
大事なのは……魂だ。」


「だからキャラ違うっつんてんだろォォ!
読者困惑するだろ!やめろ!!」



僕が必死に澪さんに言っていると、
座っていたじーさん二人が口を開く。


「………澪。
茶菓子食べるかぁ?」


「………わぁい!銀時!食べる食べるー!」

さっきまでカッコイイ事を
言っていた澪さんが
にこりと笑って銀さんの元へ駆けていく。

その時、またピピッと電子音がなった。


「………笑顔になった瞬間50Kになった。」


「えええええええ!?
5万どこいったの!!」


「恐らく仕事スイッチから
お菓子の食べたさに釣られ
休憩スイッチに切り替わったのだろう。」


「どういうメカニズム!?」







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