第13章 竜宮城編(原作沿い)
(桂視点)
「うーん、じゃあ、
お妙さんは食事班として…他はどうする?」
澪がにこにこと笑いながら聞く。
隣で女性の鉄拳を喰らった銀時が
倒れているのだがそんなの知らない様子だ。
「私探索班やるネ。」
「ならば俺も探索班になろう。
リーダーを守らねばならぬからな。」
リーダーが動くならば俺も動かねばならぬ。
探索班を志すと、新八君がツッコむ。
「いつの間にリーダー決まってたんだよ!?」
「知らなかったのか新八君。
ちゃんと単行本読まなきゃ駄目だぞ。」
「そうアル。表紙がパピーになってるのも
しっかり見ておくネ。」
「見てるどころか、
単行本に僕出てますから!」