イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第1章 甘い悪戯 〈徳川家康〉
の言葉に、家康は顔を逸らした。
よく見てみると、耳まで真っ赤になっている。
散々お仕置きだと言って、の躰を弄り続けていたくせに……
そんな言葉ひとつで、家康はに翻弄されてしまう。
「馬鹿じゃないの……こんな事、されてるくせに……」
「好き、なの……」
「……っ!あんたって、どれだけお人好しなんだよ……っ」
「んんっ!」
家康に、強引に唇を奪われる。
侵入してきた舌が、の口内を甘く蕩けさせていく。
何度も深く奪われて、呼吸する事もままならず、涙がポロポロと零れた。
そんなを、家康は、とても綺麗だと思った。
そして、口付けを交わしながら、ゆっくりと家康の指がの蜜壺へ入っていく。
「んっ!……っ……は……」
優しく中を擦られて、は堪らず、家康に縋り付いた。
口付けの合間から、苦しげに甘い吐息を漏らすけれど、家康は口付けも、中への刺激も止めてくれない。
家康の親指が、敏感な蕾をクルクルと弄るから……
は無意識に、ゆらゆらと腰を揺らした。