イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第16章 熱情 後編〈石田三成〉
「謝らないで。……私、三成くんが助けに来てくれて、本当に嬉しかった。それに……」
「様……」
「私の方こそ、簡単に捕まっちゃって……ごめん、なさ……っ!」
三成の両手がの躰に触れて、長い指が胸の突起を弄り、股の間にある柔らかな溝の部分をなぞっていく。
同時に上も下も弄られて、は堪らずに躰をしならせた。
……愛しい人の乱れていく様を見つめ、三成の想いは加速する。
どうしようもない熱情に突き動かされて、を求める手が止まらない。
「様こそ、謝らないで下さい。私があの時、もっと冷静に対処出来ていれば……」
「そんな、こと……っ!……だ、め……待って、触るの……や、ぁ」
「嫌なのですか?もうトロトロ、ですよ……?それと、あの男。一線は越えてないと言っていましたが……」
「………越えて、ない……よ……」
「……本当に?……あの男が、少しでも貴女に触れていたのかと思うと、私は……っ」
「ひゃあぁん!……音、出さないで……!やだぁ……っ」
三成がわざと聞こえるように、グチュグチュと卑猥な水音を立てる。
を感じさせているのは自分なのだと、確かめるように。