第28章 アレックス登場※少しだけ百合表現入ります
『雷が…』
カタカタと震える私の体
母が死んでからどうも雷が苦手になった
嵐は全て攫っていく
小金井「え?雷?もしかしてさんって雷が弱点だったの?」
『っ…悪いですか…』
私は若干涙目になりながら不思議そうに見る全員を睨む
全員「(え、何それ…超可愛い)」
いきなり大音量で雷の音が耳元でなった
やったのは小金井
『ひっ!むっ無理!』
近くにいた日向先輩に抱きつく
日向「うおっ!?」
『すみません!すみません!でも本当に雷だけは無理です!』
もう怖いとかのレベルを超えてる
無理無理無理!
日向先輩に抱き着きながらガタガタと体が震える