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バスケと男勝り少女

第27章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜後編


青峰「感謝するぜ?テツ」

83対86
第4Q残り5分17秒

小金井「3本とも決まったー!」

土田「3点差、3点差だー!」

青峰は、スタスタと歩く

今吉もなにかを感じ取ったみたいで、振り返り手をあげた青峰にパスを渡す

火神がヘルプに付くがあっという間に抜かされた

誰も動けない

黄瀬「そんな…あり得ない…」

緑間「ゾーンに入ったと言うのか…?」

ゾーンとは、余計な思考、感情が全て無くなりプレイに没頭する極限の集中状態
練習に練習を重ねたものだけが、その扉の前に立つことを許される
それでもなお、気紛れにしか開くことはない
それは選ばれた者しか入れない究極の領域
だが、青峰のセンスはそれを嘲笑うかのように扉を自力で抉じ開ける
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