• テキストサイズ

バスケと男勝り少女

第22章 木吉と少女の出会い


そんなある日…父が珍しく早く帰ってきたかと思うと私を外へ連れ出した

『なっなに!?』

「良いから来なさい」

その頃の父は何処か怖くて苦手で…言う事しか聞けなかった

「さぁ…ここだ」

着いたのは民家だった

『なっなに…?』

怖がる私を余所に父はベルを押した
出てきたのは私より一つ上の鉄平だった

木吉「はい?あっ!のオジさん!」

「よぅ!鉄平君元気だったかい?」

私には見せないような笑顔を鉄平に見せた事、何より抱き上げた事にショックを受けた

『お父さん…誰?その子…』

私が聞くと父の赤い目は鋭く冷たいものに変わった
/ 1877ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp