第20章 誠凛VS秀徳
互いの力がぶつかり合い…
ブザービーターが鳴り響いた
ボールは宙高く浮きコートから出ていった
104対104で同点
本来なら延長戦があるが今大会は時間短縮の関係で延長戦の規定はない
つまり引き分け
ふと鉄平を見ると何処か自分を責めている感じだ
日向「木吉ぃ!」
バタバタと手を上げて走ってくる日向先輩達に対処できず鉄平は尻餅をついた
木吉「キッツいな…!正直そこまで責められると思ってなかった…!」
その言葉に日向先輩は首を傾げる
日向「責める?ハイタッチじゃねーの?」
その言葉に鉄平は、え?と驚く