第20章 誠凛VS秀徳
「2ショット!」
審判はそう言い鉄平さんにボールを渡す
ピッ!とホイッスルの音がなるとバウンドさせて、回し止める
そして1本目は綺麗な軌道を描いて入った
104対104で同点
そして運命の一刀
ピッ!鳴るホイッスル
ほんの微かに顔を歪める鉄平
そしてクルクルとボールを回す
その音がやけに大きく聞こえてきた
そしてパンッと取りモーションに入り、構える
っ…!あの軌道は…落ちる!
思った通りにガコンッと響き落ちる
『「「リバウンド!」」』
大坪さんに取られると思ったが取ったのは大我!
そして大我はダンクでボールを決めようとするが真太郎が止めに入った