第20章 誠凛VS秀徳
日向「何しけた面してんだ、ダァホ!お前がいたからここまで来られたんだろーが!」
伊月「手を抜いた訳じゃない、誰のミスでもないだろ?」
火神「つーか、負けた訳じゃねーし」
黒子「精一杯やった結果です。何一つ不満はありません」
木吉「ぁ……そうだな」
清々しく笑う先輩達
緑間「火神!まさかこれで満足したわけではないだろうな?」
火神「んなわけねーだろ。とりあえず勝負はお預けだ」
お互いにニッと笑いながら言う
高尾「ウィンターカップに引き分けはねー、冬には白黒つけよーぜ」
黒子「望むところです」
パチパチと拍手が聞こえてくる
あぁ…いい試合だった…すごく
「104対104で両校引き分け!礼!」
「ありがとうございました!」