第20章 誠凛VS秀徳
そしてボールは高尾から緑間へ
綺麗な3ポイント決めブザービーターが鳴り響いた
「なぁ、あそこにいるのって霧崎第一の一軍じゃね?」
「え?どれ?」
「今秀徳とやってるはずなのに、何で誠凛の試合見てんだ?」
?「秀徳には負けたが残り2勝は確定した…。こっちの解剖はすんだからな」
そこにいたのは花宮 真
123対51で秀徳の圧勝だ
緑間「とっとと帰るぞ。高尾」
高尾「え?」
驚く高尾に緑間は背を向けた
緑間「人事を尽くしていない。ヘドが出る試合だった」
緑間はチラリと花宮をみた
花宮は木吉と同じく無冠の5将と呼ばれた逸材だ