第18章 ストリートバスケは波乱!
『大輝、涼太との準々決勝の時に肘の負傷にさつきが気付いて止めてくれたんだよね?なのに余計な世話だ?甘ったれんのもいい加減にしろよ!顔黒!大輝お前もバスケやってんなら分かるだろ?肘壊したら、二度とバスケ出来なくなるかも知れないだよ?分かってるの?その無い頭でも分かるよね?さつきがどれだけ心痛めてるか分かるか?あぁ!?今日絶対に謝まれよ?わ・か・り・ま・し・た・か・?』
青峰《……はい》
静かに肯定した大輝
『ちゃんと謝れよ。ちなみにまたさつき泣かせたら今度は電話じゃ済まさないからね』
私はそれだけ言って電話を切った