第5章 黄瀬君登場
んー…と唸った涼太は、上着を脱いだ
黄瀬「よしやろっか!いいもん見せてくれたお礼」
黒子「……!!」
『ふーん…面白そうな展開じゃん』
涼太の言葉に私はニッと笑う
その間に、2人はもう1on1を始めていた
黒子「……マズイかもしれません」
リコ「え?」
呆れて様子を見ていた監督は、テツヤの言葉に首を傾げる
『まぁ、勝負は見えてるけど』
私達の言葉を聞いて、監督は訳が分からないと呆けていたけど…すぐに驚きへと変わった
黒子「彼は見たプレイを一瞬で自分のものにする」
『大我がどこまで食らいつけるか見ものだね〜』