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バスケと男勝り少女

第5章 黄瀬君登場


苦笑いしながら頭を掻き、否定の言葉を口にする涼太

黄瀬「だから黒子っちと俺はよくイビられたよね」

黒子「僕は別になかったです」

黄瀬「え!?俺だけ!?」

再び泣く涼太に、勢いよくボールが飛んでくる

バチィッと音がして受け止めると、若干涙目になった

痛そう……

黄瀬「ちょっ……何?」

大我「せっかくの再会中ワリーな…けど、せっかくきて挨拶だけってのもねーだろ
ちょっと相手してくれよイケメン君」

リコ「ちょ、火神君!?」

『……バスケバカなんだから、大我は』

大我はやる気満々といった様子で涼太を見た
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